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AT・ARTで出玉を増やすパチスロが規制される問題。
昨今の高純増AT・ART機が蔓延るホールに辟易しているスロッター達にとっては朗報ですが、
現状に順応し、満足しているユーザー層には悲報に違いない。

何が朗報で何が悲報なのか、それぞれの言い分がある模様。

ただ、意見がスロッターVSメーカーなので比較になるのかどうかは微妙なところ。
警察庁としても高純増AT機を作るスロットメーカーに「激おこぷんぷん丸」状態だった。

ただし、AT,ARTが作れない、という意味ではない。実際、各メーカーは開発中だった機械もあり、下限出玉率を55%以上になるように設計変更をしている真っ最中だ。

順押しで下限55%をオーバーするように設計すると純増1枚強が精一杯ではないでしょうか」(スロット開発担当者)

そんなAT,ARTを作ってもホールは買ってくれない

5号機の初号機時代まで逆戻りする感覚で、どこまでスロット市場が落ち込むのかは想像もできない。

スロプロの反応を聞いてみよう。

AT,ARTに依存しています。AT,ARTは設定判別が複雑なんですが、事故待ちがあって万枚以上が期待できる。すべてAタイプになると設定判別も比較的簡単なので、打ち子が増えると思います。Aタイプだけになったらハローワークへ行く準備もしなければなりません

その一方でAタイプメーカーの関係者はこう話す。

ATが規制されることは業界にとってはいいこと。今の機械はきつすぎてお客さんはどんどん飛んでいっています。ノーマル機が増えることで、集客にもつながります

規制が強化され、ギャンブル性がそぎ落とされ、遊びやすくなることで新規客が増える、とポジティブに考え方を切り替えるしかない。
http://blog.goo.ne.jp/tetorayade7511/e/8717d2e604703ff55e11a5194aef1ad3
 
吸い込みだけは4号機なんて揶揄されている現在のAT機ですが、遊びやすさをもっと意識して作って欲しいというのは私自身も思っていました。
遊びにくいから低貸に行くなんて言う流れが定着している、現在の20円スロットがおかしいということは気づいている方も多かったと思います。
今のホールの朝一は、20スロではなく5スロの新台が埋まるなんて光景ばかりじゃないでしょうか。
 
ホールが設定入れるかどうか、とかイベント規制の緩和とか、課題は勿論あると思いますが、大きな動きが業界にあったということは良いことだと思います。