space-755811_960_720

検定機と異なる可能性のあるぱちんこ遊技機に関する内容です。
年内までの撤去に関して、どのように動いていくのでしょうか。

声明内容は3つ

同問題に関しては、去る6月27日、業界14団体で「遊技業界における健全化推進に関する声明」を決議。当日の理事会では、声明の着実な実行と完遂を目的に、同組合として改めて声明内容について決議した。

声明内容は
「回収対象機を今年末までに撤去」
「第1次、第2次リスト対象機は今年8月末までに撤去」
「ファンが安心して遊技できる環境を整備」
というもの。

この件について阿部恭久理事長は「約60万台の対象機があるが、それを12月まで使い続けた場合、設置確認できる数にも限りがある。計画的に進めないと12月、次の機械を入れられないことも考えられる。各企業、対象機をどう外していくかは、営業との兼ね合いもあると思うが、私は12月に一気に外すのは危険だと考えている。行政からも途中経過を報告して欲しいとの話も出ている。業界として回収撤去を速やかに進めている姿勢を、行政や国民に対し示す必要がある」と、早い時期から段階的に撤去していくことへの理解を求めた。
引用元

段階的な撤去を求められているようですが、現在でも稼働があるような機種はどのタイミングで外すのか、そして外した代わりに何を設置するのか、気になるところです。
ファンが安心して遊技出来る環境って、どんなのでしょうね。


具体的な回収方法


 記者会見ではこの他、実際の撤去対象機の回収方法を説明。日工組の中川尚也事務局長は「従来からある日工組の遊技機回収システムを利用する。回収センター運営会社である指定3社による協力のもと、7月1日より受付を開始し、回収作業を進めたい」と話した。

具体的な回収方法は 
①新台を販売して自社機を下取るとき
②新台を販売して他社機を下取るとき
③新台及びリユースによる施策以外での買取り時
でスキームが異なり、このうち回収センターを経由するのは②と③のケース(①の場合は、新台販売メーカーが新台設置と下取りを行う)。

<中略>

質疑応答では、12月末までに外さないホールへの対応についてという問いに対し、全日遊連の阿部理事長は「正直者がバカを見ることがない形をどう実現するか。問題は第3次リストの機械が59万台弱あり、これをギリギリまで使って一気に外せるかと言えば物理的にできない。我々は、これをどう外していくか議論を進めていきたい」と答え、期限までに外さないホールが出ないよう、スムーズな撤去を進めるための議論を引き続き行うとした。

引用元

この期に及んで年内撤去をしないホールがあったとしても、それがお咎めなしなんて言うガバガバ規制だったら結局プロレスって言われてしまいますよね。


業界人の声

あと約半年で今現状市場にある70万台ちょっと(1次~4次合わせて)を撤去しなければならない訳ですが、

新台供給だけでこれに対応するのはほぼ不可能

なので各社台数の多い機種などはリユース機にて対応する形となる訳ですが、
まさか今までと同じ価格でのリユースはあり得ない訳で、いくらで提示してくるのでしょうか。

今までと同じ価格だった場合は、今回の回収で今までと同じ利益を得るという事ですからね。

まぁメーカーの批判ばかりしていても始まらないので当社も粛々と撤去は進めております。
とりあえず7月中には1次2次の撤去は完了予定。
ただやはり最終リストの機械を全部外すとなると費用負担はパないですね。

なるべく調整に影響が出ない範囲で対応出来れば良いのですが。
引用元

こちらの引用元ブログ様は5.9号機の仕様に関しても詳しく述べて下さっています。
どのくらいの金額が落としどころなのか、決着が気になります。