20121221222213_original

こういう意見をメーカーなどの業界関係者はどう受け止めるのでしょうか。

全国のパチンコ営業店舗数が、ある調査で1万店を割った。関係団体の調査でも1995年(約1万8200店)をピークに減少を続けている。そうした中、各地のパチンコホール組合で組織する「全日本遊技事業協同組合連合会」(全日遊連、東京都新宿区)は、公式サイトのトップページに「ファンからの声」への誘導枠を「最新情報」欄に載せている。

   「声」のページにとぶと、賛否の声が並んでいるのかと思いきや、ほぼ全面「厳しい声」で、「新台毎に出玉も減り(略)全く楽しくない」「何も起きなくて楽しめる訳が無い」といった調子の指摘が数十件も並んでいる。こうした厳しい声を紹介する狙いや、店舗数の減少に対する受け止め方や対策について全日遊連に聞いた。

<中略>

   こうしたなか、全日遊連公式サイトをみると、トップページの「最新情報」に19年3月1日更新で「ファンからの声」の項目が載っている(4月4日現在)。該当ページに飛ぶと、約40件の意見が並んでいる。全日遊連が運営している「パチンコ・パチスロ健全化ネット」公式サイトに寄せられた声の一部だそうだが、基本的に厳しい声ばかりが並んでいる。

「ファンからの声を真摯に受け止めるとともに...」
   ここまで厳しい声を列挙する狙いは何なのか、また、いつから掲載しているのか。J-CASTニュースが全日遊連に質問したところ、4月4日までにメールで回答があった。パチンコ店の減少傾向に対する受け止め方と対策についても聞いた。

   厳しい声を数十件も紹介していることについては、

「ファンからの声を真摯に受け止めるとともに、改善に向けた取り組みの参考にするためです」
とのことだった。掲載の取り組みは、(健全化ネットのリニューアルがあった)2014年12月から始めており、更新頻度や今回までの延べ更新回数については回答はなかった。

   パチンコ店の減少傾向について、その受け止め方や理由分析、今後の対応策などを尋ねた数点の質問項目に対しては一括で回答があり、

「現在、状況を分析し、改善に向けた取り組みを検討しております」
との認識を示した。

引用元:JCASTニュース

実際に全日遊連の公式サイトでファンの声を見てみると、辛辣なものばかりです。

全日遊連のファン声は以下のリンクからご覧下さい。
http://www.zennichiyuren.or.jp/activity/release/7.html


「昔は良かった」「今は低貸でもすぐ1万くらい無くなる」「新基準は楽しめない」などなど・・・
依存症対策という点では、根本的な遊技形態を見直すべきでは?という声もありました。
こういった声を受け止めて、業界が明るくなってくれるといいですね・・・