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マルハンの発言は業界的に力ありそう。

東洋経済オンラインのインタビュー記事です。
以下マルハンの韓裕(ハン・ユウ)社長の発言。
全国に約9000店舗あるパチンコホールのうち、98.7%が休業要請に応じた。(休業要請に)応えなかったごく一部の店舗に人が集中し、行列がクローズアップされた。98.7%という数字は、他業界と比べて高かったにもかかわらず、休業要請に協力しない代表的な産業であるかのように伝えられた。非常に残念だ。

また、普段パチンコをしない人に、パチンコホールが(3密にあたる)危険な場所であるという印象も広まってしまった。パチンコホール内での喫煙率は非常に高かったので、その対応として換気設備が一般的な商業施設よりも充実している。顧客は遊技機と向き合っているため、会話による飛沫はほとんど発生しない。ホールは天井が高くて広く、パチンコホールは3密にあたらない空間だ。

全国の約9000店舗から、クラスター形成につながった事例が1件も出ていないのに、マスコミからパチンコホールは「最も危険な空間」というイメージで発信された。科学的根拠に基づき、公平・公正に分析をしたうえで報道されるべきだった。

その結果、東京都が定めた休業要請緩和の基準でも、クラスターの実績があるスポーツクラブより、パチンコ業界は1段階厳しく位置づけられた。

<中略>

われわれも客観的かつ科学的根拠のある研究成果を出すための構想を進めている。具体的には大学や研究機関、行政、映画館やカラオケ店といった異業種も巻き込み、インドアビジネスにおけるコロナ対策のガイドラインとその認定制度を確立したい。

第2波、第3波とコロナの感染が拡大するたびに、大規模な休業を実施し、経済を止めるのは現実的には難しいと思う。科学的根拠に基づいた形で経済をまわしていくステップに進む必要がある。
引用元:ライブドアニュース

連日新型コロナ関連のニュースが報道されていますが、猛暑の真夏でこの状況ですから、秋・冬と寒くなってきたら再び休業要請なんて話も出てくるのでしょうか。 

パチンコ業界は、先日別のグループで従業員内のクラスターが発生していましたが客同士でのクラスターはまだ発生していません。
引き続き感染対策はしっかり実施していって欲しいところです。