pregnant-1245703_1280

始めたキッカケとしては、恋人、友人、家族の順に多いようです。
カップルで来ている人もいますし、彼氏の影響は強そう。
ホール禁煙化によって休眠ユーザーだったママ層の復帰を狙う、という考え方もあるようです(記事後半)。


記事の全文はこちらのリンクからご覧下さい。
https://corp.karadanote.jp/archives/3315

「家族の健康を支え笑顔をふやす」をミッションとし、家族のライフステージごとの意思決定支援サービスを行なう株式会社カラダノート(東京都港区/代表:佐藤竜也/以下当社)は、カラダノートママびよりメルマガユーザーを対象の『ママの娯楽・パチンコ』に関するアンケートを実施しました。(n=1,287、期間:2020年8月20日〜8月21日)

<中略>

パチンコ・スロット経験者の約3割が「直近1年以内にパチンコで遊んだ(27.8%)」と回答。就業状況をみると4割が「専業主婦(42%)」で、「正社員(産休育休含む)(36%)」「パート・アルバイト(18%)」と続いた。
f90a47290452bc2bc083d4c339037cc7-768x325

■パチンコをやめるきっかけの約2割が『妊娠・子育て』

1年以上パチンコをやめている理由を問うと、約2割が女性のライフイベントをきっかけにパチンコをやめる傾向があった。

ライフイベントがきっかけになった意見(一部抜粋して編集)
・妊娠を機にタバコが気になるようになった
・妊娠中は人目が気になり、出産後は自分の時間がなくなった
・パチンコをするぐらいなら子どもに服を買ってあげたいと思うようになった
・子育てをしていると時間がなく金銭的にも余裕がない

一方で「またパチンコで遊ぼうと思うきっかけは何か」の問いに対し、「子育てが落ち着き自分の時間ができたら」「ストレスが溜まったら」「金銭的に余裕があれば」という声が挙がった。

■パチンコを始めるきっかけは身近な人の誘いが大半
はじめたキッカケ

初めてパチンコで遊んだきっかけを問うと、「恋人の誘い(37.1%)」 「友人の誘い(33.5%)」「家族の誘い(19.6%)」を合わせると、全体の9割が身近な人の誘いがきっかけだったと回答。
また、身近な人でパチンコやスロットを遊技している人はいるかの問いに対し、全体の5割強が「いる」と回答し、身近な人物には「パートナー・配偶者(42.6%)」「両親・義両親(42.3%)」がそれぞれが4割を超えた。

引用元:カラダノート 



禁煙化でママ層の復帰を狙う?

ホールの禁煙化によって休眠状態だったママ層をユーザーとして復帰させるという分析をしている企業も。
「ママ層」という休眠ユーザーを掘り起こせるか

この調査からは、意外にも多くの休眠ユーザーが「ママ層」にいるのではないか、ということが示唆される。また、そうした「ママ層」の復帰を阻んでいるボトルネックが具体的に明らかとなった。「妊娠中のタバコ」「子育て中の金銭・時間の余裕のなさ」がそれである。

タバコに関してはホール禁煙化がすでになされており、ママ層に訴求するような形で広めていくといった対応策が考えられる。また、「時間・金銭に余裕がない」というハードルに対しては、その余暇に使える時間・金銭をホールで楽しく使ってもらう、といった側面を重視した接客・営業を行うことが考えられるだろう。子育て世代が空いた時間にストレスを解消する・余暇を楽しむ場として、パチンコは選択肢に上っているはずだ。
引用元:PiDEA

タバコ臭くならなくなった、というのはユーザーとしては大変嬉しい限りですが、育児放棄や車内放置と言った問題も無くなりませんし、それが原因で子どもが亡くなっている事件もしばしば起きています。





引用記事内でも書かれていますが、あくまでもパチンコ等の遊技は「空いた時間のストレス解消」なので、その辺りもユーザー層を拡大させるのであれば伝えていって欲しいところです。