20160112

高尾が一騎当千手放したってマジか。

 今年はうまくいったメーカー、そうでないメーカーの差が激しくて、よく事業撤退したり潰れたりするメーカーが出てこなかったな、というのが正直なところ。
 ただ、もちろん問題がないわけではなくて、メーカーも今まで高い版権料を払っていた版権を手離したりと、今までではあまり起こらなかった時代の変革が訪れている気がします。
 
 高尾が一騎当戦を手離したとかもありますけど、とくに今業界でウワサになっているのが、平和がルパンを手離した、という話です。
 
 毎回毎回、ファイナルやらジエンドやら終わりを示唆するようなタイトルが目立ってましたが、相当気合いを入れて作ったマモーの低稼働はルパンシリーズの今後を運命付けてしまう一因になった、ということなんでしょうな。
 
 海・北斗・牙狼・エヴァ・ルパン、誰が呼んだかパチンコ業界の5大コンテンツなどとも呼ばれていた一角であるルパンが平和の手から離れるというのは、今の業界の厳しさというのを物語っている気がしますね
 まだどこのメーカーがルパンを抑えるのかという話までは次郎は知りませんが、こういった超一流版権でさえ、メーカー間を移動して出る、というのが今後はポピュラーになっていくのかも。
引用元:ドンキホーテコラム(覆面次郎)

平和がルパンを手放すって、サミーが北斗の拳を手放すみたいなもんでしょうか。
マモーは仕組みや筐体こそ面白かったものの、いまいち稼働につながっていない印象。
平和は戦国乙女と言う強いオリジナルコンテンツがありますし、他の版権でも十分頑張れる気がしますが。

他業種では「鬼滅とコラボすれば売れる」みたいな風潮もありますが、パチンコ業界で集客力の強いコンテンツって何なんでしょうね。
藤商事のとあるシリーズのように若いユーザー層に訴求していく方が売れる流れなんでしょうか。