ハンドドライヤーの歴史の記事なのですが、思わぬところにパチンコ店が関係していたようです。
今では様座な業種の店で見かけるものなので驚きです。
記事全文はこちら:yahoo!ニュース1993年(平成5年)、世界で初めて“水を吹き飛ばして乾かす”高速風のハンドドライヤーが誕生した。風が両側から吹き出るのも世界初だった。三菱電機は、この商品に「ジェットタオル」と名づけた。誕生して30年になる。実は、この「ジェットタオル」を真っ先に導入したのは、パチンコ店だった。客がトイレに行って、あっという間に手を乾かして、席に戻ることができるからだった。そんな評判と共に、国産のハンドドライヤーは注目を集めていった。2年後には、やがて一般に普及していくスリム型の「ジェットタオル」が完成。手を乾かすための所要時間は、4~6秒に縮まり、さらに進化したハイパワー型では、それが2~3秒になった。従来の温風式ハンドドライヤーでは、30~50秒かかっていたことからすれば、まさに“一瞬で手が乾く”印象だった。
三菱電機のHPでも言われていた
製作所営業部の方が答えていました。
引用元:三菱Bizz Timeline発売から1年後、ハンドドライヤーは意外なところで導入され始めた。安田:パチンコ店です。パチンコ店では店内アナウンスのボリュームが大きいし、玉の音が鳴り続けるのでハンドドライヤーの音が気になりません。それに、トイレに立ったお客様は早く席に戻るために一刻も速く手を乾かしたい。そんなニーズにハンドドライヤーが合致したんです。それがきっかけとなってハンドドライヤーの認知が進み、同時に「両面式はとにかく速く手が乾く」という情報が口コミで広がり出しました。現在では多くのトイレに設置されているハンドドライヤー。かつてはトイレ衛生に敏感で顧客に配慮したパチンコ店でしか使えないレアな機器だったのだ。
コロナ禍によってハンドドライヤーの使用中止期間が長かったですが最近はどの店も復活しましたね。
個人的には手洗い場にくっついてるものよりも、独立してるハンドドライヤーが好きです。
パチンコ店が大ヒットの起爆剤になることもあるんですね。